2012年7月8日日曜日

MediaTombのインストール

CentOSにMediaTombを入れてみる。
MediaTombってのは、Linux他、各種プラットフォームで利用できるDLNAサーバです。
サーバに置いた写真とか動画とかを、PS3とか、VLCとか、DLNAクライアントで見ることができるようになります。
手順でちょこっと詰まったので、設定をまとめとく。


yumでインストールしようとしたら、通常のリポジトリではインストールできないので、一手間必要。
以下ファイルを作成し、設定を記載する。(自分の環境では、ファイルを新規に作成した。)
# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo

# Name: RPMforge RPM Repository for Red Hat Enterprise 5 - dag
# URL: http://rpmforge.net/
[rpmforge]
name = Red Hat Enterprise $releasever - RPMforge.net - dag
#baseurl = http://apt.sw.be/redhat/el5/en/$basearch/dag
mirrorlist = http://apt.sw.be/redhat/el5/en/mirrors-rpmforge
#mirrorlist = file:///etc/yum.repos.d/mirrors-rpmforge
enabled = 1
protect = 0
gpgkey = file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-rpmforge-dag
gpgcheck = 1

# vi /etc/yum.repos.d/mediatomb.repo

[MediaTomb]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - MediaTomb
baseurl=http://yum.mediatomb.cc/fc/$releasever
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=http://yum.mediatomb.cc/RPM-GPG-KEY-MediaTomb

Keyを更新する。
# wget http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
yumでインストール。
# yum -y install mediatomb

無事にインストールできましたとさ。
あとは細かい設定をやれば見れるけど、それはまた今度。
こんな感じで見れますよ。


2012年7月2日月曜日

Sambaの設定で疑うこと5つ

Linux環境でSambaサーバを構築したときに、ハマったことがいくつかあったのでまとめておく。
詳細は別途ググって下さい。


1.設定ファイル(smb.conf)は正しく設定されているか

 そんなに設定は不要なはず。最低限動かす分には、デフォルトのままで問題なかったような。


2.起動済みか

 smbdとnmbdが起動で必要?自分の今あるcentosだとsmbdしかサービスに登録されてないから、これだけでも大丈夫かも。


3.アカウントが登録されてるか

 sambaユーザを新規に作るとかあるけど、smb.confに以下の記述があれば、Linuxのユーザでも問題ないはず。
[homes]
  comment = Home Directories
  browseable = no
  writable = yes

4.ポート空いているか

ファイアウォールが設定しているなら、以下のポートは開けるように。
 137/udp
 138/udp
 139/tcp
 445/tcp

5.SELinuxが有効だとwriteできない。

 SELinuxについては何となくしか分かりませんが、ファイルにアクセスしようとするときに、正しく設定していないと、write時にSELinuxの機能でブロックされてしまう。
よくわからないなら、無効にしてしまうのがベタ。


以上、自分がすべてハマった5つでした。
これさえクリアしてれば、とりあえずは動くはず!